クリトリスやGスポットを超越するほどの快感で、頭も真っ白になる「ポルチオイキ」。その快感が強いからこそ、誰でもすぐに体験できるものではありません。
ポルチオイキを経験するためには、少しの慣れとコツが必要なんですよ。
そんな、「ポルチオイキを体験してみたい!」という女性のために、オナニーでポルチオイキするための方法をまとめてみました。
ポルチオイキはどこを触るの?
オナニーでポルチオイキする方法を紹介するその前に!ポルチオの基礎知識からおさらいしてみましょう。
意外にも沢山の女性が、ポルチオイキをするためにはどこを触ればいいのかを分かっていないんです。ポルチオの”位置”をしっかり理解しておかないと、ポルチオイキどころか、ポルチオに触れることすらできませんよ。
ポルチオの位置は膣の一番奥
ポルチオの位置は上の図のように、膣内の一番奥に存在します。試しに指を入れてみても、指の長い人でない限り、触れることはできないでしょう。
「それじゃあオナニーできないじゃん!」って思いますよね。
実は、ポルチオは体が”感じる体制”になると、少し手前に降りて来るんです。「バルーン現象」と言われ、精子を子宮内に吸収しやすくするための体の働きなんですよ。
ポルチオはツルツルでプニプニした感触
エッチな気分に浸り体が熱くなってきたら、ポルチオに指が届くようになります。
ポコッと出た丸い部分に触れるとツルツルしていて、張りのある弾力が感じらえるでしょう。例えるなら、魚介類の”イカ”のような感触。
この部分が子宮の入り口「子宮口」であり「ポルチオ性感帯」と呼ばれる場所なのです。デリケートな部分であるため、強く刺激することは避けましょう。
ポルチオイキの快感とは
ポルチオイキは気持ちいいと聞くけど、実際にイクとどうなるのでしょうか。ポルチオイキを実践した人の体験談と合わせて紹介していきます。
開発されていないポルチオは「痛い」と感じることも
ポルチオは開発される前に強く刺激すると、痛いと感じることがあります。お腹の奥をゆっくり握るような鈍い痛みです。
この感覚が嫌で拒否する女性も多いかもしれません。バックや寝バックで苦しそうにするときは、ポルチオに鈍い痛みを感じていることもあります。
最近出来た彼氏に初めてポルチオを責められました。突く感じではなく擦る感じで責めてきます。
感覚としては神経に触られてる様なモワン…とした鈍い痛みがします。琴の玄を指で弾く様な…例えが難しいですが、気持ちいい訳じゃなく違和感の様な感覚です。
彼がポルチオを責めだすど気持ち良くなりたい思いと痛くなるんじゃないかと若干、力がはいってリラックスできません…
一度その快感を覚えると忘れられなくなるほど気持ちいい
ポルチオは人により開発されるまで長い時間がかかってしまいますが、一度開発されると、その快感を忘れられなくなるほどの気持ち良さ。
その快感はまさに「絶頂」。
ポルチオの刺激により蓄積されたムラムラが一気に弾け、全身にビリビリと電気が流れるような快感が走ります。直後に全身の力がヘナヘナと抜けてしまい、放心状態になるほどの気持ち良さなんです。
思い出すだけで体がムラムラして膣がビクビクと疼いてしまいます。
ポルチオを勝手に開発されていて、挿入中数え切れないほど何度もイクようになってから、セックスがしたくてしたくてたまりません。
お恥ずかしいですが、彼氏のものが欲しくてたまりません。
日中もあそこと子宮がうずきます。勿論、理性で抑えていますが。
これって普通のことなんでしょうか。
そのお気持ち、私、と~ってもよく解りますョ。
とにかくずっと挿れたままにしておいて欲しいし急に抜かれるとスース―してうずうずして落ち着かなくなるし。で、また挿れてもらうとε -(´∀`*)ホッ❤ とする…みたいな。
何なら挿れてもらった状態のまま、シートベルトみたいなカチャンと締まる幅広のハーネスでグルグル巻きに固定してしまいたい衝動に駆られます。
オナニーでポルチオイキする5つの方法
ここまで気持ちいいと言われるポルチオイキ。試してみたいと思うのはおかしいことではありません。
ここからはオナニーでも開発できるポルチオイキの方法5つを紹介します。1から順に試してみて下さい。
(1)クリトリスや乳首を刺激して感度を上げる
ポルチオイキをするためには、前もって体の感度を上げておく必要があります。そのためにはクリトリスや乳首など、感じやすい部分を刺激し、脳みそのエロスイッチをONにしましょう。
クリトリスは唾液や愛液でヌルヌルにして、指で舐めるように刺激。乳首は指で弾いたり、摘まんで揉んだりしながら、エッチなことを考えましょう。
一般的にはクリトリスの刺激でイクのはNGとされていますが、個人的には、先にクリトリスでイったほうがポルチオイキに繋がりやすいですよ。
(2)中指を入れてGスポットを刺激
クリトリスと乳首で体全体の感度が増してきたら、中指を膣の中に入れてゆっくりとピストン運動させましょう。最初はどこも刺激しようとせず、只々抜き差しするだけ。
指の挿入感に慣れてきたら、中指を少し曲げてGスポットを刺激しましょう。Gスポットは膣壁のおヘソ側にあり、少しザラザラした感触がします。
Gスポットで激しい快感を感じることができれば、いよいよポルチオに触れていきます。
(3)中指で押すようにポルチオを刺激
ポルチオは、激しい快感を感じると、手前側の指で触れやすい位置に降りてきます。オナニーをしている指をグッと膣の奥に入れると、触ることができるでしょう。
肛門のような丸さで、プニプニツルツルした感触の場所があれば、そこがポルチオ性感帯です。
刺激するときは激しい刺激は禁物、優しくゆっくりと、押すように刺激します。人によって感じる場所は違いますが、やや下サイド部分を押すように撫でると、気持ちいいと感じる女性が多いようです。
(4)柔らかいディルドを使う
「指でポルチオが刺激できない…。」「指で触ると痛い…。」という人は、柔らかいディルドがGood!中でもおすすめのディルドは「白い巨根」。
ソフトな触り心地と、ポルチオを優しく包むようなヘッドの弾力が最高です。指で触ったときは「痛い…。」と思っていたポルチオも、ディルドで突く度に快感が溢れてきます。
ポルチオ専用バイブを使う
少々上級者向けにはなりますが、ポルチオ専用のバイブもあります。その名も「ピンクバイブ ポルチオ開発名人」。
このバイブは、見た目の厳つさとは裏腹にとってもソフトな触り心地。全体に着いたイボイボが膣内を刺激して、体の感度をMAXまで高めます。
そこへ4頭に分かれたヘッドがふわっとポルチオを掴み、スベスベの指で撫でるように刺激。これでもかというほどピンポイントの攻めは、このバイブでしか体験できないでしょう。
注意点として、バイブの大きさがやや大きめという懸念も。オナニー慣れ・セックス慣れしていない人は、痛いと感じてしまうかもしれません。
ポルチオイキするためのコツ
ポルチオイキするための方法を試しても、なかなかイクことができないという人や、イクことが怖いという人は、これから紹介する「ポルチオイキのコツ」を試してみて下さい。
焦らず開発していくことで、誰でもイクことができるようになります。
(1)擦るではなく「押す」
ポルチオを刺激するときは、摩擦で刺激するのではなく、押すようにして刺激することから始めてみましょう。
押すときはゆっくり優しく。中心よりもやや下サイドに快感のツボが集中していることが多いです。
人によりツボの場所は変わるため、自分で「気持ちいい」と思う場所を探ってみて下さい。
(2)弱い刺激から徐々に慣らしていく
ポルチオを刺激するときは、快感を得ようと焦って強い刺激を与えてはいけません。強すぎる刺激は快感とは真逆に「痛み」となってしまいます。
また刺激しているときは気持ちよくても、快感の波が引いた後に痛みを感じることもあるんです。
初めのうちは優しく刺激し、刺激する時間も短めにしましょう。
(3)快感に全てを委ねる
ポルチオイキできるかできないかにはひとつの壁があります。それは弾けそうな”快感の先”に身を任せられるかどうが。
初めてイク瞬間は、「これ以上したら痛くなるんじゃないか」「声や体が制御できなくなりそう」などの不安が働き、無意識の内にイク事を拒み制御してしまうでしょう。
しかし「ここが”イク”タイミング」というのはなんとなく体がわかるはず。快感に全てを委ねることでポルチオイキを達成することができますよ。
ポルチオイキの注意点
ポルチオは性感帯とはいえ、子宮口にあるとてもデリケートな部位。気持ちよくなりたいという一心で触りすぎると、膣内を痛めてしまうことも。
以下の3つの注意点に気を付け、体を大切にしながら気持ちよくなりましょう。
(1)挿入する指の爪は短くする
ポルチオは膣の奥にあります。そのため触るときは指先が主。
爪を伸ばしていると、傷つけてしまう可能性がとても高くなるでしょう。
(2)開発前は感じない・痛い
ポルチオは、気持ちいいと感じるようになるまで、時間がかかります。初めて触るときは、気持ちよさの表面に鈍い痛みを感じることも。
1日で開発しようとは思わず、何日にも分けて少しずつ慣らしながら刺激をしていくようにしましょう。
(3)刺激をしすぎると腹痛を伴う
ポルチオの気持ちよさを覚えても、何度も繰り返し刺激するのは避けましょう。開発されていてもポルチオがデリケートな部位であることに変わりはありません。
あまり執拗に刺激を繰り返すと、時間が経ってから腹痛に似た痛みが発生することもあります。
まとめ
ポルチオイキは一筋縄で開発できる快感ではありません。デリケートな部分だからこそ、ゆっくりと焦らず開発していくことが必要です。
そしてポルチオイキをしてみたいのであれば、体の芯から感じることが大事。クリトリスや乳首などを十分に刺激して”イク”体制を作ると、ポルチオイキもしやすくなりますよ。